かの×ぼら

 そういやすっかり忘れていたけれど、このイベントはかの×ぼら的にもおいしいものでございました。なんのことかわからない向きのために書いておくと、ユリイカ2005年11月号「文化系女子カタログ」(ISBN:4791701402)で速水筒さんがやおいについて論じた「ひとでなしのゲーム」の冒頭に出てくるカップリングのことです。以下引用。

「『ユリイカ』の『オタクvsサブカル!』の加野瀬×ばるぼらやおいだよね! 略して「かの×ぼら」! 萌え!」

 ってまあ腐女子の妄想はどこまでもというカップリングではあるが、私たちはどこでもなんでも萌えられる人種のため、薔薇イベントも妄想しようと思えばいくらでも! という状況でした。しかしながら個人的にはBETにも協力されていたj.k.氏*1ばるぼらさんのカップリングを最近は推したい気持ちです。ほら前述の「オタクvsサブカル!」(ISBN:4791701372)でも編集後記でばるぼらさんを白皙の美少年とか言ってるのはj.k.氏なわけだし。一応その箇所を引用。

昂然と顎を上げて、薄ら嗤いの切れ目に、秋霜のごとき罵倒を吐き捨てる白皙の美少年ばるぼら氏。

 こんな表現は恋以外の何者でもないよ。つまり三角関係なわけですよ! キャー! とまあこれ以上はみんなが嫌がりそうなのでやめておきます。