1/28 Perfume 3rd Tour JPN@埼玉スーパーアリーナ

やあ。
久々にPerfumeの話でもしようか。まあ明日も行くんだけど。

今回は埼京線に乗って会場に向かっている間、いつもよりもそうでもないなあ、と思っていたんだけど、会場についてからやっぱりいつものように感じる「なんだかこいつらみんな敵!」というよくわからない気持ちは私を憂鬱にさせる。これ絶対間違っていると思うんだけど、行くたびにそう思う。絶対間違っている。思い入れが強すぎるのかもしれない。つらい。私よりもはるかにPerfumeを愛しているに違いない人の群れを見て、いつもなんだかいたたまれない気がして、自分がここにいてはいけないのではないかとそう思って、心臓の動悸を早くする。私の中にはおまえら消費してるだけなんじゃないかと、あるいはどうしてあのときあの場所に君たちはいなかったんですかと、さらにはどこかのインターネットで古参はみんな去れとそう言っていたであろうどこかの誰かを思い浮かべる。まあそんなの被害妄想にすぎないんだけど。

ライブが始まり、やっぱり1曲目では私、涙ぐむ。いつかポリリズムリリースの噴水広場で泣いたように涙ぐむ。そこでエレワーか、そんなの跳ねるに決まってるだろ。ああ、君たちはあの頃の未来に立っているのかと、最高を求めて終わりのない旅をしているのかと涙ぐむ。ここにいない人たちのことを思う。Perfumeは最高だ。3人とも大人になり、私も年を取った。どんくさい中学校3年生の女の子たちはどこにもいないし、同じように20代だった私ももういない。

ライブすげえ楽しかった。あ〜ちゃんの白痴っぷりには磨きがかかり、かしゆかはエロくて、のっちはなんだかふっきれている。君たちは幸せか、きっと幸せなんだろう。だったらそれでいい。ライブはすばらしかった。間違いない。オープニング前のよくわからない感傷を吹き飛ばすクオリティだ。やっぱりすばらしい。すごい。そう思う。あの頃からずっとがんばって、ここに立っている君たちはすばらしい。勇気が出る。明日からもがんばろうと思う。それでいい。これからもおだやかに君たちを見ていくことができればとそう思うし、それを願う。

ま、一言で言えば楽しかったです。あとやっぱあの客いじりMCいらないからその分多く歌え。